2024年8月21日。
スイス旅行3日目！
この日もタイトなスケジュール。
なんといってもゴルナーグラートからのマッターホルンを見に行く大イベント！！！
スイス旅行の一番の目玉とも言える日でした。
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ツェルマットからゴルナーグラートへ
この日は6時頃起床し、6時半に荷物をまとめてホテルを出ました。
まずはフィスプというところを経由してツェルマットまで電車で行き、登山鉄道でゴルナーグラートへ行く予定でした。
フィスプで電車を乗り換えると厚手の登山ウェアを着た乗客が沢山いました。
電車はそこそこ混んでいましたが席に座れ、前日にスイスの友人にもらったスイスのお菓子を食べて過ごしました。
しかし、ブリエンツ湖の土砂災害の影響で通常通り電車が走っていない状況は変わらず、テッシュという駅で電車は運行を中止し、そこからはツェルマット行きのシャトルバスが出ているとのことでした。
よくわからない状況で不安はありましたが、私たちはとにかく目的地に近づこうと考えていました。
テッシュに着くとシャトルバスの案内がありました。
大きな2階建てのバスで何本も出ていたのでスムーズにバスに乗り込むことができました。
バスの中でもポテトチップスを食べてエネルギー補給をしていました。
徐々に標高が上がっていくのを感じわくわくしていました⤴️
1時間近くバスに乗っていたでしょうか。
無事ツェルマットに着き、まずはスーツケースを預けます💨
このコインロッカーがキャッシュオンリーだったので、スイスフランを両替し、スーツケースから厚手の上着を出して3人のスーツケースを一つのロッカーに入れました。
これだけでも一苦労💦
続いて、ゴルナーグラート鉄道に乗るための切符を買います。
チケット売り場で並び、ゲットしました！
こんな切符↓ ちなみに日本円にして一人11,639円でした！
さあ！いざゴルナーグラート鉄道に乗車💨
車内は沢山の観光客で満員で、私たちは座ることはできないほどでした。
かなりの急勾配で進んでいく列車。
その列車の窓から見えました！
標高4,478mのマッターホルンです！！⛰✨😆
圧倒的な存在感と荘厳な雰囲気を放っていました・・・
これほど高く、そして頂上が鋭く尖った山は見たことがありませんでした。
山というより巨大な岩だと思いました。
その後も急勾配の山道を登り何駅か経由してゴルナーグラートへと進んでいきました。
3,000m以上の山を鉄道で行けるなんてことが考えられませんでした。
こんな鉄道を作るなんてスイスの人、凄すぎます、、！！！
そしてついに終点ゴルナーグラートへ到着しました！！！
なんという絶景でしょうか。。。。。泣
本当に感動して泣きそうでした。
今まで見たどんな景色にも勝る絶景でした。
なんとも言葉では言い尽くし難いです。
幻想的な景色。
世界にはこんな美しい自然があるんですね。
まだまだ見ているものも知っているものも本当に少ないなあ、と思わされます。
運も味方をしてくれて、このスイス旅で一番感動し一番思い出に残る経験となりました。
心配していた高山病ですが、ひとまず3人とも大丈夫でした。
↑ ゴルナーグラート駅
30分くらいゴルナーグラートの絶景に浸り、再び列車でツェルマットに戻り、そこからこの日泊まる”お山の上の”ホテルに向かいました。
そこはスイスらしいハイジの世界のような場所にあるホテルで、スイスに行くなら1回はこういうところにも泊まってみたいよね、という話になり予約したホテルでした。
しかし、そのホテルまでツェルマットから4時間近くかかることがわかっていました。
しかも調べたところ、なんとそのホテルに行くにはリフトに乗らなければならず、そのリフトの運行が17時過ぎには終わってしまう？という感じだったので、非常にタイトなスケジュールでした。
電車に乗れなかったり遅れたりしたらホテルまでワンチャン登山？という状況でした（笑）
ツェルマットからボルトへ
ツェルマットに着くとスーツケースを取り出し、再びフィスプへ。
昼食は車内でヨーグルトとパンを買って食べました。
↑ ツェルマット駅
そして、フィスプから電車を乗り継ぎ、グリンデルワルトへ。
さらにそこで迷いながらもバス停を見つけ、ついにリフト乗り場へ！！
どうにか間に合いそう！！
スイスの電車が比較的時間通りで本当によかったです😌
リフトに乗るのにも少し手こずりましたが、英語が流暢な友人のおかけでなんとかBort行きのリフトの切符を購入できました！
ちなみにそのリフトがこちら↓
ここは冬はスキー場のようです。
そして到着しました！
三つ星ホテルのアルピンホテル ボルトです！！
ホテルとそのお部屋はとっても可愛らしい作りで一人1台ベッドがあったのもよかったです。
チェックインを済まし、早速荷物を置いてホテルの周りを散策することにしました。
この時は雲がかかっていましたが、牛などの動物もいてリアルハイジの世界…！
ホテルの前にあった公園🌲ここでも遊びました😄
疲れも溜まっていたので少し早めに夕食をとることにしました。
夕飯はスーパーで買っておいていたので、ホテルのスタッフにお願いして温めてもらいました。
すごく快く対応してくれたのですが、手間をかけたのでこの時はチップを渡しました。
前の日にスイスの友人にもらったビールで乾杯し、ここまでのスイス旅を振り返ったりしながら楽しい時間を過ごしました。
素晴らしい1日でした☺️
よもやま話
時間差でかかった高山病
この日は3人のうち誰も体調を崩すことなく、高山病にならなかったことに一安心していました。
しかし、翌日友人の1人が体調不良を訴え、症状などを元に調べたところどうやら高山病にかかったようでした。
1日で標高3,000m超の場所から一気に降りて、ホテルに行くためにまた登って…というように高低差がある場所を行ったり来たりしたことがよくなかったのではないかと考えられました。
高山病にどう対処したかについては次の記事で綴っていきたいと思います。
